ドッペルゲンガーも夢をみる。

おもったこと 感じたことを つらつらと。

気づかれないように込めた優しさも気づかれたかった。

 

 

ずっと感じていたちいさな綻びは なかったことにはならなくて

いつの日か限界がくることも 頭では理解しているつもりで

それでもやっぱり 選ぶことはこわいし 簡単じゃない

 

3月の終わり、自分がわからなくなるほど追い詰められている中

ほしい言葉をほしがった あの日の気持ちも本物であって

気がつけば 世の中が少しずつ変わっていってしまって

会いたい人にも会えない世界がやってきた

 

 

その日から4月の終わりまで、1ヶ月間

もらった言葉の意味を、時間があるだけかんがえた

心がいたくて悲鳴をあげそうな日もあった

自分の弱さに飽き飽きしたし、

 

 

やっぱり1人でも生きていくことはできるんだよ

ただそれが豊かかどうか は別であって

会いたい人がいるってしあわせなことで

抱きしめてほしい人に抱きしめてもらえるなんて、この世にこれ以上のことはないのかもしれないなって

考えてしまうような期間です。

 

 

大切だとか、そばにいる意味だとか、先のこととか、

たくさんたくさん悩んで、やっと やっと選んであげられる

そうおもったとき 気づいたら隣にいた

どんな顔すればいいかわからなかった

それでもやっぱり 抱きしめて愛を伝えてくれた

 

驚いた こんなことになるなんて思ってなかった

傷つけたし傷ついた 悲しいおもいをたくさんした

 

 

結局、また支えられてしまった

 

前と同じように とはならなくなっている感覚はある

でも、前よりもっと 自然になれた気もする

 

そういう時期を過ぎて ちょっと関係性が変わって

でも大事だから 常に一緒ではなくていい

 

ずっと一緒にいたい って長い目でみればきっとそうだけど

四六時中離れたくない とはちがっている

いいきっかけだったのかもしれないな

 

結局は大切だってことに気付かされた 4月でした。

 

未だによくわかんないよ

でもいま一緒にいることをまた選んでる 選びあってる

 

それでいいんかなっておもう

未熟者ですね

 

だってさ、やっぱりいっしょがいいよ

隣はきみがいいよ

 

 

 

引っ越して、距離が近くなった

あたらしい部屋に迎えに来た君が 運転しながらうれしそうに「これからはなんだってできるね、すきなラーメン屋さんも、お好み焼き屋さんも、ぜんぶ連れていくから食べに行こうよ。夜中にだってあそびにいけるね。いつでも会いに来れるね。」って言うからさ

わたしは ああ よかったなっておもってしまう

そうおもった瞬間、心がするする解けていった

 

今までこんなに遠いのに 会いに来てくれてたんだな

解ってたつもりだけどやっぱり 簡単ではなかったよな

全部もっと大切にしよう 感謝してもしきれないな

 

 

 

中学時代の部活、わたしがもし小学校から続けていたものと

同じものを選んでいたら きっと高校でも続けていたとおもう

そうなると きっとちがう高校に行っていたな という話をしたら

「そしたら出会えてなかった 考えるだけで恐ろしい」

と、怖がるあなたが愛おしいとおもった

 

運命だ っておどけるあなたが すきだとおもった

そんなふうに素直に言えるあなたが 素敵だとおもった

 

 

わたしももっと返していかないとな

 

長い夜 短い春。

 

もうすっかり夏に近づいてるね

 

 

R.